株式投資って初心者でもできる？

株式投資とは？

株式投資とは、株式会社が資金調達をするために発行している「証券」を売買して利益を狙うことです。

安く買った株が高く売れれば利益を得ることができますし、保有していれば配当金を得られます。

ただし、企業の業績悪化などによって株価が下がってしまうと、損をする可能性があります。

株式投資のしくみ

企業は、新製品を開発したり、工場や機械などを作ったり、人を雇ったりするために、多くの資金を必要としています。このため、株式を発行して買ってくれる人＝企業への出資者を募り、事業のための資金を集めます。

株の売買は証券取引所で行われますが、企業の株を売りたい人より買いたい人が多いときは株価が上がります。反対に、買いたい人より売りたい人が多いときに株価は下がります。

株価は、企業の業績や景気によって変動します。この変動を予測し、タイミングを見計らって株式を購入・売却し、利益を得るのが株式投資です。

利益を得るためには、株価の変動を分析・予測するための知識や能力が必要です。株式投資を始める場合は必ず、勉強して知識を身につけてから実践するようにしましょう。 

株式投資をする流れ

株式投資を始めるまでの流れは、以下の4つのステップです。

1. 取引口座を開設する
2. 株式を購入する
3. 配当金などの受け取り
4. 株式を売却

株式投資は証券会社を通して行いますので、まずは証券会社で取引口座を開設しましょう。口座が開設できたら、入金して、株を購入します。購入した株の数や時期などの条件を満たしていれば、自動的に配当金をもらうことも可能です。

最後のステップは、持っている株式の売却です。ただし、売却のタイミングは慎重に見極める必要があります。

投資先の選び方

どの企業の株を選ぶかは、非常に悩むポイントです。証券会社によっては、日本株だけでなく外国株や信託投資、ETF（上場投資信託）、その他金融商品も売買できるので、「どれを買えば良いか分からない！」と悩む方も多いでしょう。

選び方としては、「よく利用する・好きな企業から選ぶ」「少額投資できる企業から選ぶ」「株主優待や配当金から選ぶ」「経営状態や長期的な需要を見極めて選ぶ」などさまざまです。

大切なのは、しっかり知識を身に着けてから投資をすること。メリットだけでなく、リスクやしくみなどを学ぶことで、より自分に合った株を選ぶことができますし、お金を有効活用できるようにもなるでしょう。

こちらのページでは、投資で失敗しないために、失敗する人の特徴もご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

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